●相変わらずのとんでもないレンズ
このカメラの初代が出た時、迷わず買った。考える必要がないほど、欲しい機能が詰まっていたデジカメだったからだ。 広角から超望遠までを一台のカメラで写せるが、欲張った分、デメリットがあるのでは…と、疑ったが、その心配はなかった。 高倍率ズームなのにレンズは非常に明るく、しかも広角も望遠もF2.8を維持している。 400ミリを越えるレンズでF2.8など考えられない明るさなのだ。 他のデジカメにも類がない。単焦点レンズでも400ミリでF2.8となると、とんでもないほど高く、天体望遠鏡並の大きさになる。 しかしビデオカメラのレンズが意外と明るい。秘密はその辺りにあるのかもしれない。 実際にはフィルム面積にあたるところのCCDが小さいため、明るく小さなレンズが作れるようだ。 しかし、それでも他のデジカメはそこまで明るくはない。特に望遠橋の明るさは異常だ。 広角側が明るくても望遠側が暗くなるのが普通なのに、F2.8を維持しているのも異常だ。 これはよい異常なので、歓迎すべき異常さだろう。
by kawasakiyukio
| 2004-09-01 01:30
| デジカメ
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